新宿通り照明 TSURU

現在新宿通り(四谷見附から新宿御苑まで)に設置されている車道照明の工場検査の時のものです。後ろに見えるのが、皇居周辺道路の車道照明。中心部とそこから延長上にある国道ということで、大きな意味でのデザイン的な共通性は持たせています。街灯としてのデザインではなく支柱そのもののデザインにこだわっています。
昼間、通りの中で存在する支柱のデザインは実はあまり重要視されませんが、地中化をした街路でそこに立ち上がるものはとても慎重にデザインしなければいけないと思っています。
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二本に分かれてからの支柱は光の当たり方で、見る方向によって様々な表情に変化します。途中の丸穴で基壇と上部支柱のジョイントをしています。基壇はダクタイル鋳鉄。全重量は1.5tほどあります。
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歩道照明です。これも皇居の歩道照明とのデザインの関連性があります。こちらも支柱はすべてダクタイル鋳鉄。単純に見えますが、下部には細かいナミナミが入って表情を出しています。全長5mこちらも製作的には限界のサイズです。シンプルな中にも味わい、風情を醸し出す。いつも考えているテーマです。こちらはまだ名前が決まっていません。
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灯具アップです。この型ガラスの径はφ600あります。おそらく現在日本で出来る限界の大きさです。光源は白熱電球に近い高演色高圧ナトリュウムランプです。
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by nagumo-design | 2005-02-14 17:50

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